ムダ毛に悩まされている女性は多くいらっしゃいますね。
とくに薄着の季節になるとお手入れも大変になってくるのではないでしょうか。

サロンに行くにはちょっと勇気がたりない…という人は自己処理で
ムダ毛を処理していますよね。
そこで、ムダ毛の基礎知識をお教えします。

ムダ毛処理の定番といえばカミソリ!

ムダ毛処理において、一番多く使われているのがカミソリですよね。
カミソリは、肌に当てていくだけで簡単に処理できるのが魅力ですよね。
でも、お風呂で体を洗うついでに処理してる方、多くありませんか?
実は、それはお肌にとってもよくないことなのです。
湯船につかったり、温まった肌はふやけています。
そこに肌の洗浄成分たっぷりのボディソープなどで、カミソリをあててしまうと、肌も一緒に傷つけてしまいます。
これが色素沈着や痛みの原因になります。雑菌も入ってしまいますね。
正しいカミソリのあて方は、お風呂後、ワセリンやローションなど
すべりやすいものを塗りこみ、カミソリをあてるほうがよいです。
これなら、柔らかくなった毛だけを剃ることができます。
剃ったあとはしっかりローションなどをぬり、ケアを怠らないようにしましょう。
そうすれば、つるつるのお肌を維持することが出来ます。
乾燥させないように、しっかりローションを塗りましょう。

毛抜き後の手入れはしっかりと!

毛抜きで脱毛している方、おられますよね。
一本一本毛抜きで抜く方や、専用の脱毛道具を使って脱毛している方もおられると思います。

まゆげなどはよく、毛抜きでぬくのが一番ですよね。
シェービングだと、青く跡が残りやすいので毛抜きで抜いてしまうのが一番です。

毛抜でムダ毛を抜いたあとのケアは大切!

抜いたあとはしっかりケアをしましょう。

ようするに、毛を毛根から引っこ抜いてるわけですから、開いた毛穴からばい菌が入ることがあります。
しっかりケアをして、ばい菌がはいらないようにします。

埋没毛ができてしまったら?

また、毛抜きの場合、埋没毛ができることがありますが、
無理やり引き出してしまうのはやめましょう。
皮膚を傷める原因になります。

自然に外に出てくるのを待ち、出てきたら抜きましょう。
毛抜きも清潔に保つために、消毒液や、アルコールの入ったティッシュなどで拭いてマメに消毒をしましょう。

どこからばい菌がはいるかわからないので、使う器具は綺麗にしておきましょう。

抜いたあとは、毛穴を引き締めるケアをするといいと思います。
冷やしたり、ひきしめ化粧水などを使ってあいた毛穴を引き締めます。
炎症を起こしたりした場合は、薬などを塗ってしばらく毛抜きはお休みしましょう。

毛抜きをしたあとは、しばらくは生えてこないので快適ですよね。
綺麗な肌を保つためにも、ケアは怠らないようにしましょう。

簡単にたくさんのムダ毛を処理できるワックス脱毛

ムダ毛が密集していると気になりますよね。
とくに手や足など、生えやすい部分です。

そこでワックス脱毛というやり方があります。

ワックス脱毛のやり方

やり方は簡単でワックスをぬりこみ、布や紙をあてて、一気にはがすという方法です。
一瞬痛みをかんじますが、ワックスにごっそりと毛がとれます。

ワックス脱毛の一番使われている部分はVIOラインです。

夏に向けて脱毛したいけど、生えてこなくなるのは困るとか、ビキニを着たいから、一時的にVIOラインを綺麗にしたいときなどに便利です。

実際にワックス脱毛をやってくれるサロンもあります。
ワックス脱毛も繰り返していると、毛が細くなるようです。
しかしやはり抜いているので、ケアは重要です。

埋没毛などトラブルにならないように引き締めローションをつかったり
冷やしたりすることが大事です。

脱毛ワックスは2種類

ワックスには二種類あり、布を当てて引き抜くタイプとワックス自体を乾かして引き抜くタイプがあります。

市販のものは紙の枚数がすくないので、自分である程度紙を用意する必要があると思います。

脱毛ワックスは自作することも可能

ワックスは自作することも出来ます。砂糖とレモンなどを使って作ることもできますよ。

自然素材なので、そういうものを気にされる方にはピッタリだと思います。

カミソリよりも簡単にできる脱毛クリーム

カミソリの次に、よく使われるのが脱毛クリームですよね。
クリームを塗りこんで簡単に毛の処理が出来るのが魅力です。

放置時間をきちんと守らないと、肌にダメージが加わるので、しっかり放置時間を守りましょう。

今までは肌の強い人しか使えませんでしたが、最近は敏感肌用の脱毛クリームも登場したので、肌の弱い方でも安心して使えます。

それでもパッチテストを必ず行って、自分の肌につかえるかどうか試してから使用したほうが良いでしょう。

痛みやかゆみがでたり、赤くなってしまう場合は惜しいですが処分して使用するのをやめましょう。

肌がただれたりしたら大変なので、気をつけましょう。

脱毛クリームが効果的なムダ毛とは?

脱毛クリームは毛の太いひとにはあまり向きません。

細い毛が生えている部分、たとえば背中とかお腹など産毛の部分に良く効きます。

脇毛やVIOラインにはあまり効果が出ないと思ったほうが良いでしょう。

毛の太い部分は、溶けるのが遅く、放置時間を守ってもしっかりとは綺麗になりません。

細く柔らかい毛に良く効きますので、手足の毛が太いひとにはむかないかもしれません。

私も手足の毛が太く濃いので、クリームの効果が出ず、ちりちりとした毛が残ってしまいました。

根本からムダ毛をなくしたい!

ムダ毛処理の方法はいろいろありますが、自宅で手軽にできる反面、繰り返し処理しなくてはいけないことや、肌を痛めてしまうというデメリットがあります。

ムダ毛をきれいにする目的は、人に見られるときに見苦しくないように、という側面もあると思いますが、ムダ毛を処理しても、肌が荒れていたり、ムダ毛を剃った形跡が残っているようでは台無しですね。

ムダ毛がないきれいな肌を目指すなら、やはり、脱毛してしまうのが一番おすすめです。

手軽に脱毛するなら脱毛サロン

脱毛サロンといっても色々種類があってわかりませんよね。

大きく分けて3つあります。

フラッシュ脱毛

一つ目は、フラッシュ脱毛です。
これは光脱毛ともよばれていて、特殊な光を照射して毛根を焼き、脱毛します。

皮膚の表面温度があがらないので、そこまで痛みをかんじることなく脱毛することが出来ます。

レーザー脱毛

二つ目はレーザー脱毛です。
黒い色にだけ反応するレーザーを使用して脱毛します。

少し痛みを感じますが、しっかり毛根に照射することができます。

永久脱毛が可能なレーザー脱毛は、脱毛サロンやエステサロンではなく、クリニックで行っています。

最近では、脱毛サロンやエステサロンのような、通いやすい雰囲気で低料金の脱毛専門クリニックも増えています。

ニードル脱毛

三つ目は、ニードル脱毛です。
これは毛穴に針を刺しこみ、直接刺激を与えて脱毛する方法です。

痛みがつよく、以前まではこの脱毛方法しかなかったのですが、今はレーザーやフラッシュ脱毛の普及であまり見かけなくなった方法です。

脱毛にはサロンもありますが、皮膚科でも行っているところがあります。

肌が弱いなあとか、敏感肌の方は皮膚科で行ったほうがケア用品を医療用のものを出してくれるのでいいと思います。

また皮膚麻酔も使えるので、皮膚科での脱毛のほうがオススメです。

脱毛は、一度で全部の毛が抜けきるわけではないので、何ヶ月もかかります。

なので、おもいたったら早めに行くことをオススメします。

だいたい人によりますが、5回ほどの照射でエステや脱毛サロンの場合は、ムダ毛の自己処理の回数が減ってきます。

医療脱毛なら、5回ほどでほとんど自己処理が要らなくなるレベルです。

ただ、基本は1ヶ月に1回程度しか照射できないので、時間がかかるのは覚悟しましょう。

新しい脱毛方式の蓄熱式の場合は、照射間隔を短くすることもできます。

ムダ毛を処理する方法は、いろいろな選択肢があるので、自分の希望や、肌やムダ毛の状態、ライフスタイルに合わせて適切なものが選べるといいですね。

デリケートゾーンなど、セルフ脱毛が難しい部位だけ、専門家に頼むという方法もあります。→VIO脱毛が名古屋でおすすめなのは?

 

この記事を書いた人

わかば
ムダ毛処理って煩わしいですよね。
現在では脱毛はエチケットとなりつつあります。
脱毛サロンやクリニックは、安くて多様なものが増えていますね。
上手に活用しましょう。