「良い化粧品」と「悪い化粧品」、違いは何でしょうか?
実は、「良い化粧品」と「悪い化粧品」、というものは、基本的にはありません。

自分の肌と、自分のニーズに合うかどうか、なのですね。

化粧品の選び方について、もう一度見直してみませんか?

自分にあう化粧品はどう選べばいい?

化粧品選びは、洋服を選ぶ感覚でよい、と思って良いでしょう。

美容ですから、基本的には自分が好きなもの、でよいのです。

ブランド志向もあり、個性は志向もあり、数種のメーカーのものを混ぜて使いこなす、というのも、もちろんOKです。^^

香料が入っていても、かぶれなければ別にかまわないのです。

自分が好きな香りにはリラックス効果もありますから、決して悪いとはいえません。

ただし!

肌の調子が悪い、という場合は潔く取り替えましょう。

また、はじめは良いと思っていたけれど、長く使っていくうちに肌の調子があまりよくない、ということもあります。

「一時的に悪化して、その後よくなる」などと思ってそのまま使い続ける人がいますが、それだけはやめましょう。より悪化してしまう事の方が、圧倒的に多く、また、あまりに悪化してしまうと、しみが残るなどのトラブルを招く恐れもあります。

環境や、年齢によって、スキンケアの方法も変わってきます。技術の進歩により、良い製品が出てくることもあります。

自分の肌の調子を、よく見極めた上で、いろいろな化粧品にチャレンジしてみるのも、よいでしょう。

ただし、やはり実際に買い換えるときは、慎重に。できれば、サンプルなどから使ってみる方が良いでしょう。

また、その化粧品を使う目的は、保湿なのか、美白やアンチエイジングなどの効果を期待するものか、きちんと目的意識を持って選ぶことも必要ですね。

肌の調子が悪いときは、新しいものを試すには適さない時期ですが、「調子が悪いから替えたい」という事もあるでしょう。その場合は、保湿用だけ替えるようにして、あまりいろいろな成分が入っているものは避けて選んだ方が良いでしょう。

化粧品を変えるときは、まずはトライアルセットで実際に試してみてから、がオススメです。自分にあった化粧品を探すことがきれいの第一歩です。

脂性肌の人のスキンケア化粧品

オイリー肌の人は、どのようにスキンケア化粧品を選んだら良いのでしょうか?

スキンケア化粧品をオイリー肌の人が選択する時は、どういった点に注目するといいのでしょう。 お肌から出る油分が多いので、脂性肌の人は肌のコンディションを整えることが難しいようです。

脂性肌の人は、つい顔を強く洗いすぎてしまい、肌トラブルの元になったりもします。 皮脂を落とし過ぎると反対に皮脂の分泌が進んでしまうので要注意です。 洗顔力を高めるためのスクラブという粒子が入っているものではなく、普通の洗顔料で泡をつくって洗顔をします。

低刺激のスキンケア化粧品でお肌のケアをするようにしましょう。 美容液や化粧水を選ぶ時は油分が多くない、さっぱりしたタイプのものがいいでしょう。

乳液などオイリー成分を補いすぎないようにして、化粧水で皮膚を保湿ケアします。色々な化粧水が、オイリー肌の人用に開発され、利用されているようです。 一人一人のお肌のコンディションは違うので、脂性肌用の化粧水でもどれがいいかはお店で相談しながら見繕うという方法もあります。

スキンケア化粧品選びは、あらためて自分の肌を見直す良い機会です。 肌質は体調や季節、年齢によっても変化していきます。 皮脂の分泌量がいつの間にか変わっていたりということもありますので、スキンケア化粧品選びはしばしば必要になります。 また、肌の保湿力は年齢と共にだんだんと低下していくものです。 スキンケア化粧品で肌をケアしていくことは将来のためにも大事です。

乾燥肌の人のスキンケア化粧品

自分にあったスキンケア化粧品に出会うのは大変なことだと思いますが、お肌にトラブルがある場合はなおさらですね。 今回は乾燥肌の方のスキンケア化粧品について考えてみましょう。

お肌が乾燥しやすい人がスキンケア化粧品を選択するという場合には、何に注意をするといいでしょう。 少しの刺激でも肌荒れの原因になることが、乾燥肌の人の特性です。 香料や着色料などの添加物はお肌に刺激することがありますので、あまり使われていないスキンケア用品がいいでしょう。

アロマ成分は肌に優しいイメージがありますが、成分によってはアレルギー反応が起こることがありますので気を付けましょう。 オーガニック成分のスキンケア化粧品でも肌がかぶれるという症例もあります。 自分の肌に合うかどうかは、実際に使ってみなけれぱわかりません。 スキンケア化粧品は、まず試供品を使ってみてください。

最近は、敏感肌や乾燥肌の人のために、添加物を使わない刺激の少ない化粧品があります。 ところで、無添加化粧品は肌に優しいものなのでしょうか。 添加物表示が義務付けられている成分は避けて作られているものが、無添加化粧品の特色となります。 だからといって刺激のあるものが入っていないわけではありません。

低刺激スキンケア化粧品と銘打ってあるからといって、お肌が敏感な人が使っても問題はないものとは限りません。 もしも肌が刺激に弱い人がスキンケア化粧品を使っている時に、皮膚に何らかのトラブルが起きたという時には、使用を中断してください。

乾燥肌が気になるなら、保水力3倍のヒト型セラミドを!

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こんな、お肌の悩みが思い当たる方は・・・
セラミド不足による乾燥が進んでいるのかもしれませんよ!

セラミドとは

セラミドは細胞間脂質の主成分で、肌や髪のうるおいに欠かせない存在です。
もともと体内にある成分で、肌にうるおいを与えています。

天然のセラミドは優れた保湿効果があり、ヒアルロン酸と同じように肌にうるおいの効果をもたらします。

肌はもともと生体を維持するためにバリア機能を持っていますが、このバリア機能を助けるのがセラミドなんです。

セラミドが肌にあることで水分をたっぷりと含んだみずみずしい肌が保たれるんですね。

セラミド配合の化粧品が人気

セラミドは、美容には欠かせない成分です。
ですから、セラミド配合、の化粧品も多く人気です。

ところで、一口に「セラミド」と言っても、「ヒト型セラミド」や「合成セラミド」、「合成疑似セラミド」など、さまざまな種類があるのをご存知ですか?

「ヒト型セラミド」とは?

様々な種類があるセラミドの中でも、人の肌に存在するセラミドと全く同じ形をしているのは「ヒト型セラミド」だけなんです。

また、「ヒト型セラミド」の保水力は合成セラミドの約3倍

どうせなら、保水力抜群の「ヒト型セラミド」配合のコスメを使いたいですね。

睡眠不足が肌荒れを招くのなぜ

睡眠不足が続くと肌荒れの原因になるといわれています。
ではなぜ、睡眠が不足するとお肌が荒れてしまうのでしょうか。

美肌をつくるためには成長ホルモンが欠かせません。
成長ホルモンは、睡眠時に多く分泌されるホルモンで、身長を伸ばすだけでなく、体の様々な組織を修正したり再生したりする役割も持っているんです。

わたしたちが眠っている間、肌の新陳代謝を活性化させ、血行をよくしてくれる他に、肌の老廃物も取り除き、シミやシワの予防にもなるんですよ。

睡眠には浅い眠りと深い眠りを繰り返す周期があります。
成長ホルモンは、その周期の深い眠り時(大脳を深く休ませる眠り)に3時間ほどかけて分泌されます。
成長ホルモンを体内に充分に巡らせるには、7時間くらいの睡眠はとったほうがいいかもしれません。

また、成長ホルモンの分泌量は太りやすさにも大きく関係しているといわれています。
成長ホルモンが体の組織を修復、維持する際に体内の脂肪などをカロリーとして分解してくれるからです。

その証拠に成長ホルモンがたっぷり分泌されている育ちざかりの子供たちはたくさん食べても太らなかったりしますよね。

健康的な体系や美肌を保つためにも、布団には早めに入ったほうがいいですね。

 

この記事を書いた人

わかば
年齢を重ねてなお輝く女性に憧れます。

無理せず、日常に取り入れられるダイエットや美容法を研究しています。